フジテレビの木曜ドラマ・知ってるワイフ、とうとう最終回を迎えましたね!!
あらすじや、みんなの感想・反応、話題になったTweetをご紹介します!
\1話のあらすじからチェックする/
知ってるワイフ最終回 あらすじ(ネタバレ)

前回のラストは…。
今回のタイムスリップでも周囲を傷つけてしまい、より酷い人生にしてしまった元春。
「結局俺がみんなを苦しめてる。俺が不幸の種なんだ。」と自暴自棄になる元春は、「もう戻らない。」と過去へ再びタイムスリップします。
あらすじ①再び戻った過去で誰にも会わない選択

2010年4月に再びタイムスリップする元春。
(元春は大学生で、一人暮らしをしている自分の部屋で目覚めます。)
この日は、澪と出会った日であり、はじめて沙也佳とデートした日。
澪との結婚も沙也佳との結婚もこの日から始まっていました。
本来なら、この日、沙也佳に誘われたデートの待ち合わせに行く途中で、澪の財布を拾い、澪と出会います。
元春は、再び戻った過去では、「大学には行かない。今日は家から一歩も出ない。」と家の中に篭りました。
予定通り、母親の稲荷寿司を届けに来た妹・なぎさ。
隣りで寝ていた親友・木田に、「バイクの免許を撮ろうと思うなら、事故るからやめとけ。」と忠告します。
木田となぎさの2人に「お前らお似合いだよ。」と言います。
元春を残し、木田は大学へ。
沙也佳は、木田を見つけ「今日剣崎先輩は?」と聞きます。
「今日は来ない」とドキマギしながら木田は答え、「自分も音楽サークルに入ろうと思って」と沙也佳に言います。
(木田も沙也佳にあこがれている様子)
元春をコンサートに誘うつもりだった沙也佳は、残念そうにチケットを見つめます。
家にこもり、澪に会わない選択をした元春。
音楽サークルをやめたら、沙也佳とも会わないはずだと考えます。
なぎさが置いていった稲荷寿司を頬張っていると、元春の周りが明るくなって、再び未来へ戻ります。
あらすじ②新しい未来は関西??

目が覚めて、見覚えない場所に「どこだ?いつだ?」と戸惑う元春。
カレンダーを見ると、2020年5月にタイムスリップしていました。
ピンポーンと玄関チャイムがなり、出ると友情出演の隣人・丸山。
「どちら様ですか?」と聞いた元春に「こっちではボケてなんぼやからな。」と言います。
あめちゃんを渡し、昨日はありがとなと言って去って行きます。
謎の丸山とのやりとりで「関西?」と気づいた元春。
名札を見ると、大阪商社で営業をしていました。
デスクもわからず出社する元春。
部長から見合いの話を断っていたらしい元春は「君が誰とも結婚する気はないのはわかっているが、もう一度よく考えてくれ」と言われます。
なんとか話を合わせながら会議にも参加します。
携帯の連絡先を確認すると、澪・沙也佳・津山の名前は携帯にありませんでした。
一人暮らしの部屋から、毎日仕事に出社する元春。
「このまま一人で淡々と毎日を過ごして行けばいい。」
「澪と離れて良かったんだ。」と日々を過ごします。
あらすじ③東京に出張してみんなに出会う

時は流れ、2020年7月。
「東京の支社に空きが出て行かないか?」と部長に呼ばれる元春。
東京には戻るつもりはないと伝えるものの、東京に出張するように言われます。
東京出張し、いつものように木田の店を訪れると店がありません。
慌てて木田に電話します。
木田はフードトラックを経営していました。
会いに行くと、「久しぶりだな〜!」と元春に抱きつく木田。
何故フードトラック?と元春が聞くと、元春が関西に行くことになって、見送りに行った帰り、フードトラックで全国を回っている人に出会ったとのこと。
フードトラックに男のロマンを感じたからと木田は言います。
すると、買い物から帰ったなぎさが現れます。
木田は照れ臭そうに「今、店を手伝ってもらってるんだ。」と言います。
「お前ら子どもは?」と聞く元春。
「なんでわかったの?!誰にも言ってないのに!」となぎさ。
木田は、ご両親に結婚の挨拶をしようと思うが、子どものことをなんて言い出したらいいかと元春に助けを求めます。
元春は「結婚してないのか?順番逆だろ?!」と木田を殴ろうと追いかけ回します。
なぎさに「最近誰かと友達にならなかった?」と元春は確認しますが、澪となぎさは偶然出会ってはいないようでした。

今度は、沙也佳が木田の店に現れます。
沙也佳は常連のようで「いつもの」と木田にオーダーします。
デレデレしている木田になぎさはイライラします。
「ニューヨークで楽団に入ったけどつまらなくて帰ってきたら見合いしろっていう、結婚相手は自分で決めたい、元春のことが好きだった」と最初の人生で言われたことと、全く同じことを沙也佳に言われます。
「先輩わかってて私を避けていたでしょう?」と聞く沙也佳に元春は苦笑します。
「たまたま東京の出張で先輩に会うなんて、運命じゃない?」と沙也佳。
元春は「俺だなんて男見る目ないよ。」と答えます。
「また私をふるなんて先輩は女を見る目がない!」と沙也佳は口を尖らせます。
別れ際、「チェロ続けろよ。」と元春は沙也佳に言います。
これで、沙也佳の父を犯罪者にすることもないと安堵する元春。
沙也佳は、上原とスケボーでぶつかりそうになり出会います。
(その後、路上でチェロを弾く沙也佳と横で見守る上原の映像)
あらすじ④小池のタイムスリップの理由

「繋がりのある人間は変わらない、必ず引き合い目の前に現れる。」という小池の言葉を思い出し、いつもの小池とあう公園へ行く元春。
元春を見つけ「きたな!」と微笑む小池。
小池は公園の清掃ボランティアをしていました。
話を聞いた小池は「大阪に逃げてたのか。影薄くなったんじゃないか?」と元春に言います。
小池さんはまともになったと元春が言うと、小池は自分の過去を話し始めます。
俺は心臓血管外科医だった。
手術を失敗し、幼い子どもがいる働き盛りの男性をミスで殺してしまった。
最悪な形でミスが知れ渡り、地位も職も失ってしまった。
妻と子のために、過去に戻ってやり直そうとした。
しかし、完璧な手術のことで頭がいっぱいになり、家でもピリピリして夫婦関係が悪くなった。
患者は死なさなかったけど、妻と子どもは出て行った。
結果を知ってるレースに金をかけた。
大金が手に入ったが、全てのレースが同じ結果にはならなかった。
何度も過去に行った。
残ったのは借金だけだった。
元春の「人生諦めているようにしか見えない」という一言で、俺は諦めてたんだと気付いた。
諦めてたのに何度も人生をやり直して、そりゃ上手く行くわけがない。
自分が何をあきらめていたのかもわからなくなってた。
諦めたくないものは何か考えた。
元春が過去に戻ったあの日、俺も過去に行って、取り戻した。
小池の娘と孫が公園に現れ、微笑み孫と遊ぶ小池。
元春は小池を笑顔で見つめます。
あらすじ⑤再び澪と出会う元春

澪との思い出を振り返る元春。
「俺は一体どうしたいんだ?」と考えながら、あおい銀行に向かいます。
銀行から出てきた津山に声かけますが、津山は元春を知りません。
結婚指輪をしてるのを確認し、無事プロポーズができたのだと安堵します。
銀行に入ると、澪はいませんでした。
帰ろうとすると「お客様、ご用件を承ります。」と外からやってきた澪に声をかけられます。
驚き、返事に詰まる元春。
落ち着け、澪は俺を知らないと心で呟き「口座の開設を」と答えます。
窓口で待っていると、以前の人生で澪と阻止したオレオレ詐欺の被害者の女性がお金をおろそうとしていました。
澪が詐欺に気付き、周囲に助けを求め見回します。
誰か気付け!と心の中で焦る元春。
すると、澪は元春を見ながら瞬きをします。
前の人生で決めた合図を送ってくる澪に、驚く元春。
次に澪は、鼻つまんで元春に合図します。
元春の機転で、振り込み詐欺を無事阻止します。
澪の仕事終わりを待って話をする二人。
「どうして、俺のことを知ってる?」と元春が聞くと「運命の人だから。」と澪。
澪は前の人生での海での出来事を振り返り「私をなだめて一人で過去に戻ろうとしたのがバレバレ。」と経緯を話します。
元春が小池から500円を受け取るのを見た澪は、元春の車の後をついて同じく過去へ行きます。
元春と出会った日にタイムスリップした澪は、この日に元春になんとしても出会わなければいけないと思い、元春の家と大学を探し回ります。
元春は見つからないまま、澪の周囲が明るくなって再び未来へタイムスリップします。
目覚めると2020年の5月で、父は前の人生よりも2年長く生きており、母の認知症は発症していませんでした。
変わらずあおい銀行に就職していましたが、元春の姿はありません。
津山の肩にシミがあるので聞くと「うちの双子ちゃんの仕業かな?」と津山。
澪は、津山が結婚して子どもがいると知り、微笑みます。
澪は津山に「剣崎さんと同期ですか?」と聞きますが、津山は元春を知らない様子でした。
しかし「誰が何と言おうと剣崎主任が好きだから、私は待つって決めました。」と澪は言います。
そして今日、あおい銀行の前で元春を見つけます。
涙を流す澪。
澪は「剣崎主任といる未来しか思い描けない。今までもこれからも。」と言います。
元春は「俺は2回も澪から逃げた。」と言うと、澪は「逃げてもまた出会いますよ。」と答えます。
元春は「2回も傷つけた。」と言うと、澪は「三度目の正直です。」と答え、元春は「二度あることは三度ある」と言います。
じゃあなんで銀行に来たのかと澪が聞くと、過去に戻った理由をどうでもいい理由であれこれ言い訳するものの「これ以上、言い訳が思いつかない。」と苦笑します。
「ずっと澪と離れて良かったと自分に言い聞かせてきた。そうしないと会いたくて仕方なくなるから。」
「誰が何と言おうと澪が好きだ。やっとわかった、ずっと澪を取り戻したいと思ってたけど、取り戻さなければいけなかったのは、自分だった。澪と生きるって決める自分。」
「俺と結婚しよう。俺の妻になってください。」とプロポーズします。
澪は元春に抱きつき、最初の人生で結婚したときに言ったセリフと同じく「笑って暮らそ?」と言います。
元春も「笑って暮らそう」と答えます。
あらすじ⑥4年後の二人

4年後、子どもが二人生まれています。(最初の人生と同じ子ども)
以前の人生ではアパート暮らしでしたが、一戸建てに住んでいます。
目が覚めて「おはよう」とお互いに声をかけ微笑む2人。
寝坊に気付き、慌ただしい朝を過ごします。
澪が食事を作り、元春は子どもの着替えをさせます。
シャツにアイロンがかかっていないことに気づく元春。
以前の人生では、お互いにイライラする原因になっていました。
元春は、子どもたちにご飯を食べさせて、忙しくしている澪を見て、言葉を選びながら「悪いんだけど、俺食べさせるからアイロンかけてくれる?」と声をかけます。
「ごめん!すっかり忘れてた!すぐやる!」と澪。
「ありがとう」と元春。
最初の人生の時とは違い、元春がゴミ出しをすると「ありがとう!」と声をかける澪。
人生は選択の連続だ。
朝何時に起きるのか。何を食べるのか。
何時の電車に乗るのか。
結婚生活は無数の選択肢がある。
朝起きた時、最初に何を言うのか。
どんな表情で言うのか。
ムッと来たときにどう伝えるのか。
伝え方次第で未来は変わる。
当たり前のことに「ありがとう」を言うのか。
言わないのか。
何気ない時間をいとおしいと感じて過ごすのか。
ただの日常だと思うのか。
その一見、小さな小さな一つ一つの選択が
俺達の思い描く未来へと繋がっていく。
久恵に子どもたちを預けて、仲良く思い出の海にデートに行く2人。

知ってるワイフ最終回 視聴率
関東地区のビデオリサーチ調べでは、世帯の平均視聴率は8.9%でした!
最終話大幅に増えましたね。
知ってるワイフ視聴率
- 1話6.1%
- 2話7%
- 3話6.5%
- 4話7.6%
- 5話7.8%
- 6話7.8%
- 7話7.6%
- 8話7.6%
- 9話7.6%
- 10話7.6%
- 最終話8.9%
知ってるワイフ最終回 考察と感想

とてもいいラストでした。
最後の元春の独白が、とても考えさせられました。
澪が元春を銀行の前で見つけたシーンが、凄く感動的でした。
広瀬アリスさんの演技がとっても良かったですね!
なぎさの妊娠がわかって、木田を殴ろうと追いかけ回す元春が、お兄ちゃん感があって微笑ましかったです。
最初の人生では、関わりのなかったなぎさと木田、沙也佳と上原ですが、最初の人生でもどこかで繋がっていたのでしょうか。
最後の人生では、津山と親友ではなかったですが、どこかでまた仲良くなれているといいな〜と思いました。
澪の父親の執刀医が小池だったのでは?とツイートしている人結構いました。
久恵の認知症が発症していないのと、今回は父親が長く生きていたのは、タイムスリップした小池が手術を成功させたからとの考察でした。
久恵の認知症も、夫の突然の死だけでなく、夫を求めて過去にタイムスリップして、混乱が進んだのではないかな〜と感じていましたが、医療ミスで夫を亡くしていたからショックが大きかったと考えるとなかなか複雑ですね。
最初の人生で、澪が父親の法要でいつもピリピリしていたのは医療ミスがあったせいなのでしょうか。
ほとんど話に出てきてないし、支えてきた元春がそれを知らないというのも考えにくい気もしますが。。
今回のタイムスリップでは、澪が父親の死を知っていたから、何か回避する術を探して2年の長生きや認知症発症を抑えることにつながったのかな〜とも思いましたが、ちょっとよくわかりません。
久恵は今回はタイムスリップしていないから認知症ではないんだろうなと思います。
改めて振り返ると、元春も澪も10年分の記憶がない状態でタイムスリップから戻って(?)いますね!
10年分記憶がないとかなり日常生活に支障をきたすと思うのですが、難なく過ごす二人は凄いですね‥。
その空白の10年を生きていた元春と澪はどこにいっちゃったのかな〜というのがいつも疑問です。笑
ヒューマンドラマなので、細かいところはいいのでしょうね。。
どの人生でも、一途に元春を思い続ける澪が素敵なドラマだったと思います!
知ってるワイフ最終話 みんなの伏線の考察や反応は?
知ってるワイフの最終話について、意見や反応をまとめてみました!
ラストの元春のアイロンは、私もちょっと自分でかけないの?とは思いましたね。
一人暮らしの時は自分でやっていたんでしょうし‥。(もしやクリーニング?)
でも、私もアイロン苦手なので、子どもにご飯食べさせるほうがいいですね。笑
皆さん細かいところをよく見ていますね!!
オープニング毎回一緒だと思っていました。笑
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